成長期にウエイトトレーニングをするのは、成長を妨げる(身長が伸びない)は【ただの都市伝説】
昔の筋肉ムキムキな代表的な選手と言えば、
体操選手でした。
オリンピックやテレビで活躍するトップの選手は、
スペック的に身長が低い選手が多く(中々競技的に高身長
の選手は飛躍しずらい傾向)そのイメージが先行して
「筋肉ムキムキになると背が伸びない」と言う都市伝説が
出来上がったと思われます。
【筋肉がつくと身長が伸びない】というエビデンスは
一切でておりません。
むしろ筋トレをする事で、成長ホルモンが分泌され
身長が伸びる期待がもてます。
注意!!
筋トレだけではありませんが、身長が伸びなくなる要素として
【栄養不足】があげられます。
以下の様な選手は要注意??です↓
?練習も沢山行う
?筋力トレーニングも行う
?走りのトレーニングも行う
?学校でも沢山動く
?通学も長時間あるく、自転車など
活動量?基礎代謝にたいして、
摂取カロリーが少なく、必要なたんぱく質量を摂れて
いない場合には、成長及び身長の伸びが妨げられます。
なぜならば、【栄養不足】だからです。
難民の子達で、身長が高くふくよかな体型の子がいないのと
同じになります。
筋トレは駄目?でも練習は、、、
すべて同じです。
チーム練習もやる、野球塾もやる、家でもやる、
筋トレじゃないから大丈夫なんて思った方は??
【ホームラン(長打)の仕組み】
小学生の頃は、ホームランを沢山打てた
のに中学生からは、、、、
そんな選手が沢山いるのは何故?
からくりは???
①球場の広さ
②ヘッドスピードが追いつかない
③除脂肪体重を上げる取り組みをしていない
【球場の広さ】
小学生までは、
約80m打球を
飛ばす事が出来ればホームラン(長打)を
打つ事ができます。
中学生からは、ほぼ大人(プロ野球と同じ)
と同じです。
従って、約110m打球を飛ばさないとホームラン(長打)を打つ事ができません。
単純に、このハードルの上がり幅が急激に上がった事によりホームラン数が中学生から減って行きます。
この急激な上がり幅に対応する為には?
②ヘッドスピードを上げる
80mを飛ばすには約98km/hの
ヘッドスピードが必要です。
110mを飛ばすには約128km/hの
ヘッドスピードが必要です。
では、ヘッドスピードを上げる為には?
技術的な要素は勿論ありますが、
ベースにパワー要素がないと上がりません。
目安として、
【小学生に必要な条件】
98km/hのヘッドスピードを出すには
41.6kgの除脂肪体重が必要。
体脂肪率15%として、体重は47.8kg必要。
【中学生、高校生に必要な条件】
128km/hのヘッドスピードを出すには
65kgの除脂肪体重が必要。
体脂肪率15%として、体重は74.8kg必要。
保護者の皆様、如何でしょうか?
小学生の頃は、上記のデータをクリアして
いる場合が多いのではないでしょうか?
では中学生になった時点ではどうでしょうか?
除脂肪体重で、23.4kg
体重でも、27kg
こんなにも、ハードルが上がります。
トップレベルで活躍する為には、
ここのラインに到達できる取り組みを
早い段階から取り組む事が飛躍の鍵に
なります。
③除脂肪体重を上げる取り組み
除脂肪体重を上げる取り組みとは?
除脂肪体重とは、脂肪を除いた体重の事で、
筋肉、骨をメインとして体を構成するすべての
物です。
成長期で大幅に身長が伸びたとしても、
到達ラインまで上がる事は難しいです。
つまり、筋肉量をいかに上げられるかが
大切な取り組みになります。
【筋肉はすぐにつきません】
※トップビルダーで週6回の激しい
トレーニング(小、中学生、高校生には絶対にできない)でも、
年間約2kgしか増えないのが
現状です。
そして、仮にトレーニングだけ成功したとしても、栄養(食事、サプリメント)が
上手くできていない事には上がっていきません。
もう気づいてしまいましたね?
活躍して欲しいなら、
やるべき事をやるだけですね。
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